音声コードで講習会/秋野氏が出席 視覚障がい者を支援/党大分県本部
公明党大分県本部(竹中万寿夫代表=前県議)主催の「視覚障がい者用音声コードシステム講習会」が9日、大分市内で活発に開催された。これには公明党の秋野公造参院議員が出席した。
講習会では、NPO法人・日本視覚障がい情報普及支援協会の林雄二氏が、視覚障がい者の情報取得をサポートする音声コードシステムの重要性と普及促進の必要性を力説。音声コードの仕組みや、活字文書読み上げ装置の使い方などを説明し、音声コードが読み取れる携帯電話を使った実演も行った。
あいさつした秋野氏は、視覚障がい者のための情報バリアフリー化対策について、公明党の推進により「ねんきん定期便」の封筒に音声コードが印刷されたことなどを紹介。
また、公明党の推進で実現した音声コードに関する研修会への国の補助事業について触れ「多くの自治体で活用してもらいたい」と述べた。