公明新聞2012年7月16日掲載分

一般質問から/技術職員の確保急げ/大分県議会で戸高議員
6月28日の大分県議会本会議で公明党の戸高賢史議員は、老朽化した社会資本の再整備について質問した。

経年劣化が進む弁天大橋

戸高議員は、経年劣化が進む「弁天大橋」(大分市)の視察を踏まえ、目視点検や劣化要因の推定など、橋の長寿命化に必要な作業には、多大な時間と労力を要すると指摘。社会資本を速やかに再整備する体制づくりのため、「(専門的な知識や経験を持つ)技術職員の確保が急務」と主張し、県側の見解を求めた。これに対し畔津義彦土木建築部長は、建物や橋の補修・補強に関する研修内容の充実や、外部の技術者の活用など県の取り組みを説明。その上で、「今後も人材育成に取り組み、技術力のある職員確保に努めたい」と答えた。

  ☆公明党 大分県議会議員 戸高賢史☆

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