啓発活動の推進を/大分県議会公明党、党県本部青年局/節電対策で知事に要望書
大分県議会公明党(河野成司代表)と党県本部青年局(戸高賢史局長=県議)は7日、県庁内で広瀬勝貞知事に会い、節電対策に関する要望書を提出した。
席上、戸高局長は、東日本大震災の影響により節電対策推進の必要性が一層高まっていると強調。
その上で、
(1)ライトダウン(一斉消灯)のキャンペーン実施とともに、
県民への節電意識向上を図る啓発活動の推進
(2)県庁舎などにある照明のLED化
(3)雨水利用による屋上緑化などの推進
(4)これまで県庁内で取り組んできた、
夏至と七夕の午後8時から同10時まで消灯するキャンドルナイトや
エコオフィス運動の継続
以上の4項目を要望した。
これに対して広瀬知事は、県庁内でのさまざまな節電の取り組みにより、例年に比べ2週間で消費電力を8%カットできたことを紹介するとともに、「一層の節電を呼び掛けていきたい」と答えた。