公明新聞2012年7月13日掲載分

熊本、大分で豪雨災害/「経験ないような大雨」気象庁/死者・不明29人 公明が現地に急行
党災害対策本部の遠山清彦副本部長(衆院議員)は12日、豪雨による水害に見舞われた大分県竹田市に急行し、調査と住民の激励に当たった。党県本部の竹中万寿夫県代表(前県議)と吉岡美智子、戸高賢史の両県議が同行した。

道路の冠水や停電、断水などの被害が相次

同市では、玉来川や稲葉川などの氾濫や各地での土砂崩れにより、道路の冠水や停電、断水などの被害が相次いだ。このため、同日午前7時前、6598世帯1万4599人に避難指示が出された。

若山隆史さんに話しを聞くことが出来た
初めに遠山氏らは、同市山手地区へ。「グループホームひまわり」を運営する若山隆史さん(57)は、床上浸水などの被害状況を説明し、「このままでは入居者が住めない」と窮状を訴えた。

続いて、遠山氏らは、同市拝田原、玉来を訪れ、被災した住民を見舞った。

道路が材木で通れなくなっている

視察を終えた遠山氏は「想像以上に被害がひどい。迅速な被災者支援に向け、尽力していく」と語っていた。

九州北部は12日、梅雨前線の影響で猛烈な雨が降った。熊本、大分両県では倒壊家屋や氾濫した水に流されたりして、男女10人が死亡した。19人の安否が不明。気象庁は「これまでに経験したことのないような大雨になっている」と警戒を呼び掛け、自衛隊は両県の災害派遣要請を受け、部隊を派遣した。
 

  ☆公明党 大分県議会議員 戸高賢史☆

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